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日本の音楽、曲は世界配信がブーム。 音楽業界は「第2の由紀さおり」探しに躍起!? CDやDVD販売にどう繋げるか!―とあるSAのログオフ記105

世界配信がブームの音楽業界で、CDDVD販売の為に「第2の由紀さおり」探しに躍起になっているそうです。
『由紀さおり?』と疑問を持つ方も居るでしょうから、先に書きますと、昨年の11月、由紀さおりは『ジャケ写が美しい』と言う理由で全米でブームになりました。そこで、アメリカのジャズ・オーケストラ「ピンク・マルティーニ」とともに、自身の「夜明けのスキャット」(1969年)を含め、同年に流行した『ブルー・ライト・ヨコハマ』等をカバーしたアルバム『1969』を世界20か国に配信。 アメリカやカナダやギリシャなど各国のチャートでも上位にランクイン。
 発売元のEMI社も驚く大人気振りだったのです。


詳細はこちら。
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20121012-00000003-pseven-soci
http://www.news-postseven.com/archives/20111121_71559.html

さて、音楽CD離れが叫ばれて久しいですね。 日本レコード協会の調べによると、音楽ソフトの年間生産額は1998年の6074億円(年間生産額)がピークだそうです。 翌年には宇多田ヒカルのアルバム「First Love」が765万枚という前人未到の記録を叩き出した他、30のアルバムでミリオンヒットを飛ばすなど、破竹の勢いは続くものと思われていた頃です。
ところが、2000年代に入ると状況は一変します。
携帯型音楽プレーヤーやネットによる音楽配信の普及により、小さな端末1台さえ持てば何百、何千もの曲が収録出来るようになったからです。 その流れとともにCD販売は右肩下がりを続け、2011年は2818億円と全盛期の半分以下に落ち込んでしまった程です。

販売枚数の見込める大物アーティストでも、今はベスト盤を出して100万枚超えがやっと。 その他は、握手券やライブ予約の優先番号、初回限定版の写真集など『特典』を同封して販売増を狙うしかないんです。 音楽ビジネスと言っても、肝心の音楽の質は追求せずに、ビジネスを強化して生き延びているに過ぎないのです』と嘆くレコード業界関係者も居るとか…。 ただ、一言だけ言いたいですね。 『CDを買う価値のある新人さん達を、積極的にデビューさせてますか?』と。(^^;
一方、2005年から伸び続けていた有料音楽配信市場も、YOUTUBEなど無料動画の氾濫により、2009年の910億円から昨年は200億円近くも縮小してしまったのだとか。(== 経済的な話で考えると分かるのですが、心理状態が分かりません。 音質が最悪な物を聞いて満足出来ると?(^^; 昔から、良い曲がそこにあれば近所の店に直接問い合わせて、CD買ってますがね…。(^▽^; あ、『X JAPANは新譜を早くCDで出して下さい』ね。(^^ 保存用含めて数枚買いたい。(笑)

X JAPAN JADE

さて、翡翠(´・ω・`)さんのテーマ曲でも。(ぇ
欲しいんですよね。 買いたいんですよね。
活動再開後の曲を収録した新譜を…。 勿論アルバムで!!><b



さて、そんな、八方塞がりの苦境下で、一筋の光明として音楽業界が期待を寄せるのが、CD販売と同時に世界中に楽曲を配信する「輸出ビジネス」だそうです。(^^;
今年はファッションモデルの「きゃりーぱみゅぱみゅ」が5月発売のファーストアルバムを世界51か国に向けて配信したり、女性グループ「Perfume」が海外専用のレーベルを立ち上げてシングルを配信したりと、各レコード会社ともグローバル展開に熱が入っているそうです。(^^;



そんな一連の動きを音楽評論家の富澤一誠氏が、世界配信のメリットについて分析しています。
『レコード会社にとってはCDジャケットを作るコストも省けますし、出来るだけ多くの国に配信して、どこか1つでも音楽チャートに引っ掛かれば、それを宣伝文句にして日本のCDセールスに跳ね返って来る「逆輸入パターン」も望めるというわけです』 私、視聴して、気に入らなかった時点で大物歌手であろうが何であろうが『クズ!!』って斬り捨てて、面白い作品無いかと探すのですが…。
昨年、歌手の由紀さおりが米国の人気ジャズ・オーケストラのピンク・マルティーニとコラボしたアルバム「1969」を世界20か国以上で配信し、iTunesジャズ・チャートで1位を獲得。 その勢いが日本に逆輸入されてCDセールスが伸びたのは記憶に新しいですよね。 最初の方に書いておきましたが。(^^;
『由紀さんだけではありません。 高橋真梨子さんが洋楽のカバーアルバムを世界約40か国に配信したのに続き、八代亜紀さんがジャズアルバムを史上最大の75か国に配信、更には日野美歌さんが自主レーベルのジャズが人気を呼んでメジャーデビューするなど、時代は今「オトナの音楽」を求めています。 成熟した音楽に年齢も国籍も言語も関係ないのです』と言う富澤氏の分析でした。 いや、分析はまだ続きますがね。(^^;
そして、日本のCD業界の命運を握るのも、こうした実力派歌手と往年のファンである中高年世代だというのです。
『シニアと呼ぶと抵抗のある人は多いでしょう。 いま、40歳以上64歳までの人口は4358万人もいて、皆「年齢なんて関係ない」と思っている「エイジフリー」な人達です。 音楽の視聴方法は時代の変化とともに選択肢が増えましたが、このシニアマーケットならぬ、エイジフリー・マーケットを征するためには、音楽そのものの質向上がなければ叶いません。 逆に言うと、良質な商品は現物を見なければ信用しないという世代でもあり、彼らが好んで聴くオトナの音楽を作り続ければ、レコード店に並ぶジャケットのCD販売もまた復活してくると思います』だそうです。 富澤氏の仰る通りですね。 あ、出来ればエイジフリーがもっと幅広い層に浸透してくれたら、有難いですね。 シニアとか言うか、中高年ではなくて。(^^;


まあ、偉そうな事は言えないですが、『パッと出ただけのアイドルグループの曲聴こうと思うか?』と聞かれれば、中学生の頃からは『資源の無駄遣い』で済ませましたね。(^^;
でも、その代わりと言っては何ですが…このブログで紹介した事のある曲の殆どはCDで買っています。 AKB48とかは買っていないです。 YOUTUBE聴けばそれで良いかなと…。(銃声
CDで発売されていない作品は、当然ない訳ですが…クラシックも含めるとアルバムだけで1500枚以上ありますね。(^^; 音楽の質の向上とか言われていましたが、誰が歌っていようが弾いていようが『良い音楽なら、理屈抜きで誰もが飛び付くと思う』のです。 多分、そこに洋楽とか邦楽とかは本当は無いんですよ。(^^ 良いもの聴けば、その時点で『無条件で納得するから』ですが。(笑)
まあ、ブログ説明でヴィジュアル系と書いていてアレですが…偶々です。(ぉぃ 偶々、邦楽ではその手のバンドの影響を強く受けただけなので。 所謂「前期ヴィジュアル系」の定義を「ヴィジュアル系」として書いています。 一見さん用の説明以外は、ですがね…。 なので、音楽のジャンルそのものでヴィジュアル系と言われると…『表に出ろ!!』とか言いそうです。(笑)
音楽の質が向上して、ドンドン世界的に有名になって欲しいものですよね。(^^



それではこれで。<(_ _)>

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