Tag | ノーベル賞
日本時間11日未明、京都大学の山中伸弥教授に、ノーベル医学・生理学賞が授与されました。 授賞式の後、ロイヤルファミリーらおよそ1,300人が出席する晩餐会に、夫婦揃って参加しています。
ノーベル賞授賞式の翌日、京都大学の山中伸弥教授が会見を行いましたね。(^^
山中教授はこれから色々と忙しそうですね。
『今日は科学者として仕切り直しの朝だと感じている』と話し、『iPS細胞(人工多能性幹細胞)を創薬に役立てるという応用に向けて、これまで以上に力を入れていきたい』と抱負を語りました。
本人曰く『睡眠不足の中』だったらしいですが。(^^;
既に、『ノーベル賞は過去形』と話す山中教授。 『また、新しく科学者として、もう一度、仕切り直しの最初の朝だという風に感じています』とも述べています。
ノーベル賞を過去形として扱う山中教授は一連の行事について、『研究はマラソンとよく似ている。 今回は、栄養補給の様な意味があった』と振り返っています。 数日後には帰国し、難病の人達の治療への応用を目指し、iPS細胞の研究に戻るらしいですね。
山中教授は『時間が掛かります。 少しずつですが、前に進んでいますので』と述べています。
これからが楽しみですよね。(^^
それではこれで。<(_ _)>



最後まで読んでくれた人、応援してくれたら嬉しいかな。(^^
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今日は山中伸弥京都大学教授(50)の授賞式の予定ですね。(^^
ノーベル医学生理学賞を受賞する山中伸弥京都大学教授が書いたiPS細胞(人工多能性幹細胞)の英語論文を、理化学研究所発生・再生科学総合研究センター(神戸市)の西川伸一副センター長らが纏めた対訳本、「山中iPS細胞・ノーベル賞受賞論文を読もう」(一灯舎)を、授賞式が行われる10日に合わせて出版されます。 これから科学者を目指したい高校生向けらしいので、意外と面白く纏っていそうですね。
山中伸弥教授、ノーベル賞祝うコンサートを鑑賞
本人は授賞式前日にクラシック音楽を堪能していたらしいですね。(^^
一寸前の話ですが、ノーベル医学生理学賞の受賞者を選ぶカロリンスカ研究所で選考委員会事務局長を務めるヨーラン・ハンソン教授が5日、毎日新聞の単独インタビューに応じています。 山中伸弥京都大教授がiPS細胞の開発を発表して6年というスピード受賞になった理由について、『根本的な成果で、受賞のタイミングは完璧だった』と述べています。
ハンソン教授は、基礎科学分野での受賞に必要な3条件として「科学界がその成果を認める」、「他の研究者によって正しさが確認される」、「既存の概念を覆す」を挙げています。
iPS細胞の開発について、『細胞を(受精卵に近い状態に戻す)「初期化」するボタンを押す方法の発見だ。 既存の概念を覆した』と評価していますね。 これって本当は凄い事ですよね。(^^
ノーベル賞は業績を上げてから受賞までに5~20年待つと言われ、1世紀を超えるノーベル賞の歴史の中ではかなり早いです。 『山中教授の成果は受賞の条件が全て揃い、これ以上待つ必要がないと判断した』と述べてます。
基礎科学に対し医学分野の発見は臨床での実績を積み重ねる必要があり、受賞するには時間が掛かるのが一般的ですが、『我々は、基礎科学上の重要な成果として選んだ』とコメントしています。
一方、共同受賞する英国のジョン・ガードン博士(79)は、クローン技術によるオタマジャクシ作製に成功してから50年後の受賞となりました。 ハンソン教授は『納得のいく組み合わせだ。 ガードン博士は新しい研究分野を作り、土台を築いた。 山中教授はこの分野を、iPS細胞によって新しい時代に推し進めた』と説明しています。
当の山中教授は7日臨んだ記念講演で得意のジョークを連発して、ストックホルム・カロリンスカ研究所の会場を笑いの渦に包んだみたいですね。 ノーベル賞という世界的権威の重圧下、自ら公言する「下手な英語」をものともせずに大阪人の魅力を存分に発揮して、観衆からは温かい拍手が送られたそうですよ。(^^
山中教授は、緊張した面持ちで演壇に立ち、関係者への感謝の言葉から講演を始めたみたいですね。 山中教授は10月の授賞発表直前、京都の国際会議に来ていたカロリンスカ研究所所長が『別れ際にウインクしてくれた気がする』とのエピソードを紹介し、『今はその深い意味がわかる』と語ると、会場は大きな笑いに包まれたらしいです。(^^
また、整形外科医から研究者への道を歩み出した山中教授自身が「挫折した外科医」と自虐的に呼び、若い頃の失敗談でも度々笑いを取ったみたいです。
極めつけは、スライドを使って授賞理由となったiPS細胞発見に至るまでの経緯を説明していた際に「インモータリティ(不死)」である筈の図解説明が「インモラリティ(不道徳)」と間違って表記されていたのを受け、『わざとではありません』と言い訳し、聴衆は爆笑したとか。(^^;
でも、山中教授はそんな笑いの中にも、重要な発見が失敗の中に隠されているという真理を若い研究者達に伝え、iPS細胞が臨床医療や再生医療に活用していける可能性があることを強調する事を忘れなかったみたいです。
山中教授は最後には、『研究を支えてくれた妻、知佳さんと、夫妻の亡父たちに感謝』とコメントしています。 知佳さんは目頭を押さえ、講演後、『いろんなことを思い出して胸が熱くなりました』と語ったそうです。(^^
iPSと再生医療も、山中教授もこれから先が楽しみですよね。(^^
それではこれで。<(_ _)>

最後まで読んでくれた人、応援してくれたら嬉しいかな。(^^
ノーベル医学生理学賞を受賞する山中伸弥京都大学教授が書いたiPS細胞(人工多能性幹細胞)の英語論文を、理化学研究所発生・再生科学総合研究センター(神戸市)の西川伸一副センター長らが纏めた対訳本、「山中iPS細胞・ノーベル賞受賞論文を読もう」(一灯舎)を、授賞式が行われる10日に合わせて出版されます。 これから科学者を目指したい高校生向けらしいので、意外と面白く纏っていそうですね。
本人は授賞式前日にクラシック音楽を堪能していたらしいですね。(^^
一寸前の話ですが、ノーベル医学生理学賞の受賞者を選ぶカロリンスカ研究所で選考委員会事務局長を務めるヨーラン・ハンソン教授が5日、毎日新聞の単独インタビューに応じています。 山中伸弥京都大教授がiPS細胞の開発を発表して6年というスピード受賞になった理由について、『根本的な成果で、受賞のタイミングは完璧だった』と述べています。
ハンソン教授は、基礎科学分野での受賞に必要な3条件として「科学界がその成果を認める」、「他の研究者によって正しさが確認される」、「既存の概念を覆す」を挙げています。
iPS細胞の開発について、『細胞を(受精卵に近い状態に戻す)「初期化」するボタンを押す方法の発見だ。 既存の概念を覆した』と評価していますね。 これって本当は凄い事ですよね。(^^
ノーベル賞は業績を上げてから受賞までに5~20年待つと言われ、1世紀を超えるノーベル賞の歴史の中ではかなり早いです。 『山中教授の成果は受賞の条件が全て揃い、これ以上待つ必要がないと判断した』と述べてます。
基礎科学に対し医学分野の発見は臨床での実績を積み重ねる必要があり、受賞するには時間が掛かるのが一般的ですが、『我々は、基礎科学上の重要な成果として選んだ』とコメントしています。
一方、共同受賞する英国のジョン・ガードン博士(79)は、クローン技術によるオタマジャクシ作製に成功してから50年後の受賞となりました。 ハンソン教授は『納得のいく組み合わせだ。 ガードン博士は新しい研究分野を作り、土台を築いた。 山中教授はこの分野を、iPS細胞によって新しい時代に推し進めた』と説明しています。
当の山中教授は7日臨んだ記念講演で得意のジョークを連発して、ストックホルム・カロリンスカ研究所の会場を笑いの渦に包んだみたいですね。 ノーベル賞という世界的権威の重圧下、自ら公言する「下手な英語」をものともせずに大阪人の魅力を存分に発揮して、観衆からは温かい拍手が送られたそうですよ。(^^
山中教授は、緊張した面持ちで演壇に立ち、関係者への感謝の言葉から講演を始めたみたいですね。 山中教授は10月の授賞発表直前、京都の国際会議に来ていたカロリンスカ研究所所長が『別れ際にウインクしてくれた気がする』とのエピソードを紹介し、『今はその深い意味がわかる』と語ると、会場は大きな笑いに包まれたらしいです。(^^
また、整形外科医から研究者への道を歩み出した山中教授自身が「挫折した外科医」と自虐的に呼び、若い頃の失敗談でも度々笑いを取ったみたいです。
極めつけは、スライドを使って授賞理由となったiPS細胞発見に至るまでの経緯を説明していた際に「インモータリティ(不死)」である筈の図解説明が「インモラリティ(不道徳)」と間違って表記されていたのを受け、『わざとではありません』と言い訳し、聴衆は爆笑したとか。(^^;
でも、山中教授はそんな笑いの中にも、重要な発見が失敗の中に隠されているという真理を若い研究者達に伝え、iPS細胞が臨床医療や再生医療に活用していける可能性があることを強調する事を忘れなかったみたいです。
山中教授は最後には、『研究を支えてくれた妻、知佳さんと、夫妻の亡父たちに感謝』とコメントしています。 知佳さんは目頭を押さえ、講演後、『いろんなことを思い出して胸が熱くなりました』と語ったそうです。(^^
iPSと再生医療も、山中教授もこれから先が楽しみですよね。(^^
それではこれで。<(_ _)>



最後まで読んでくれた人、応援してくれたら嬉しいかな。(^^
創作のノーベル賞?
私の場合は「負けず嫌い」ですかね。
ベースやドラム演奏も負けず嫌いだから覚えたし、テニスやバスケも負けた経験があったからやったし、色々やりますがどれも負けて悔しいという思いからでしたね。(^^;
囲碁や将棋?
昔、父にとことん負かされて、悔しいから覚えました。(笑)
でも、個人レベルではプラスに働きますが…人の役に立ちますかね、この賞?(^^;
それではこれで。<(_ _)>

最後まで読んでくれた人、押してくれたら嬉しいかな。(^^
私の場合は「負けず嫌い」ですかね。
ベースやドラム演奏も負けず嫌いだから覚えたし、テニスやバスケも負けた経験があったからやったし、色々やりますがどれも負けて悔しいという思いからでしたね。(^^;
囲碁や将棋?
昔、父にとことん負かされて、悔しいから覚えました。(笑)
でも、個人レベルではプラスに働きますが…人の役に立ちますかね、この賞?(^^;
それではこれで。<(_ _)>



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こんにちは!FC2ブログトラックバックテーマ担当山本です今日のテーマは「創作!この部門なら取れるノーベル賞!」です。最近のニュースでよくノーベル賞の話題が取り上げられていますね!日本の方が受賞されると、自身の専門分野ではありませんがとっても誇らしい気持ちになります笑今回は話題のノーベル賞に乗っかってこれなら自分でも取れるんじゃないかな?という創作ノーベル賞をトラックバックで作ってしまおうと思います...
トラックバックテーマ 第1530回「創作!この部門なら取れるノーベル賞!」
京都大iPS細胞研究所長の山中伸弥教授(50)とともにノーベル医学生理学賞の共同受賞が決まったイギリスのケンブリッジ大のジョン・ガードン博士(79)が、来年3月に京都大iPS細胞研究所所が京都市で開く国際シンポジウムに招かれ、2人の受賞者が同席する事になりました。
これは10日に京都市市左京区であった京都大iPS細胞研究所主催のシンポジウムで、山中教授が明らかにしました。
山中教授は集まった研究者らに『iPS細胞に関する研究がこの5年間で大きく進展したことが、受賞の要因だ。 皆様のご尽力、ご努力に改めて感謝申し上げます』と述べた後、ガードン博士の招待に言及しました。
詳細はこちら。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121010-00000080-mai-soci
http://mainichi.jp/area/news/20121009ddg041040007000c.html
同研究所によると、国際シンポジウムはiPS細胞がテーマで、昨年3月31日と4月1日に開催する予定だったものの、東日本大震災のため中止していたそうです。
今回報じられた来年3月のシンポジウムでは、96年に哺乳類初のクローン羊「ドリー」を誕生させたイギリスのエディンバラ大のイアン・ウィルムット教授、iPS細胞を使った再生医療研究で知られる岡野栄之慶応大教授らも参加するとの事。
今回のノーベル医学生理学賞の共同受賞では、ガードン博士は、62年にクローンオタマジャクシを世界で初めて誕生させた業績で受賞が決まっています。 再生医療などを始めとする夢の医療に取り組み続けた方々が一堂に会すのはかなり異例な事で、今から注目が集りますね。
さて、その山中教授ですが、「有言実行」・「親しみやすい」という事でも有名だそうです。
山中教授(50)を知る同級生や難病患者達が語るエピソードからは、多面的な人柄が浮かんで来ます。
中学・高校時代の同級生で会社経営、芳武努さん(50)は、『柔道部員として活躍しながら生徒会副会長も務め、文武両道だった』と振り返ります。 高校3年の頃、柔道部員だった山中さんは『二段をとれなかったら部活をやめる』と言ってすぐに実現した。 『有言実行タイプで、しかも偉ぶった所が無く、ちゃめっ気もある』と舌を巻くそうです。
妻の知佳さん(50)も中高時代の同級生で医師です。 同じく同級生だった会社経営、平田修一さん(50)によると、高校の修学旅行で北海道を訪れた時、自由時間に2人でサイクリングに行って集合時間に遅れ、交際が発覚したとか。 平田さんは『周りも羨むベストカップルだった』と色々なインタビューでも答えていますのでこれは有名ですね。
山中教授夫妻と芳武さん、平田さんは今月3日、大阪市内で会食したそうです。 芳武さんが『月曜(8日)楽しみにしているぞ』と握手すると、『うん』と答えたと言います。 年に5、6回は酒を酌み交わす芳武さんは、『昔「賞を取ったら賞金の1%で奢って」と頼んだ。 ぜひ実現して欲しい』だとか。 山中教授の人柄が伝わって来る話ですね。(^^
特に印象的なのは、患者さん達は研究成果への期待だけでなく、人柄に親しみを感じているそうです。
脊髄損傷の患者らで作るNPO法人「日本せきずい基金」の大浜真理事長は09年に初めて山中教授に会ったそうです。
特筆すべきは、依頼した講演は必ず受けてくれたと言うのです。 大浜理事長は『患者との会話を大事にしていた。 臨床医の時の思いがあったのではないか。 「自分も治るかもしれない」と希望が持てた』と語っています。
同様に、原因不明の難病、1型糖尿病患者を支援するNPO法人「日本IDDMネットワーク」の井上龍夫理事長は09年、患者向けガイドブック作成のため山中教授に会っています。
なんでも、iPS細胞について丁寧に分かりやすく説明してくれた上、糖尿病を患いながら活躍する阪神タイガースの岩田稔投手を話題にしたとか。
井上さんは『糖尿病の患者が皆応援している選手の話で、場を和ませてくれた。 誠実で謙虚、それでいて親しみやすい。 今後も難病患者の希望となって欲しい』と期待したとの事です。
難病の患者さんであれば、先日紹介した方もそうですが、何処を触れても「ノーベル賞の為に打ち込んだ純粋な研究者」とは思えない多様な人柄が滲み出ています。
「日本せきずい基金」の公演だって、当時はノーベル賞の受賞前とは言え山中教授の知名度は抜群で、多忙を極めていた筈。 今もですが…。 それでも、患者さん達を前にしての公演・演説・病気に対する説明を行うという事だけは何よりも優先したという訳です。 ノーベル賞の意義を考えれば考える程、ノーベル賞に相応しい素晴しい方だと思います。(^^
iPS細胞による夢の治療が「当り前の治療」になるのはまだ先なのでしょうが、難病と闘う人達にとっての希望である事は間違いないと思います。
今回共同受賞した山中教授とガードン博士、つまりはクローン技術から始まり、iPS細胞での再生治療の基礎を築いてくれたお蔭で、iPS細胞の応用はここ数年で飛躍的に進歩しています。
患者さん達の難病の克服が実現する日が早く来ればと願っています。(^^
それではこれで。<(_ _)>

最後まで読んでくれた人、応援してくれたら嬉しいかな。(^^
これは10日に京都市市左京区であった京都大iPS細胞研究所主催のシンポジウムで、山中教授が明らかにしました。
山中教授は集まった研究者らに『iPS細胞に関する研究がこの5年間で大きく進展したことが、受賞の要因だ。 皆様のご尽力、ご努力に改めて感謝申し上げます』と述べた後、ガードン博士の招待に言及しました。
詳細はこちら。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121010-00000080-mai-soci
http://mainichi.jp/area/news/20121009ddg041040007000c.html
同研究所によると、国際シンポジウムはiPS細胞がテーマで、昨年3月31日と4月1日に開催する予定だったものの、東日本大震災のため中止していたそうです。
今回報じられた来年3月のシンポジウムでは、96年に哺乳類初のクローン羊「ドリー」を誕生させたイギリスのエディンバラ大のイアン・ウィルムット教授、iPS細胞を使った再生医療研究で知られる岡野栄之慶応大教授らも参加するとの事。
今回のノーベル医学生理学賞の共同受賞では、ガードン博士は、62年にクローンオタマジャクシを世界で初めて誕生させた業績で受賞が決まっています。 再生医療などを始めとする夢の医療に取り組み続けた方々が一堂に会すのはかなり異例な事で、今から注目が集りますね。
さて、その山中教授ですが、「有言実行」・「親しみやすい」という事でも有名だそうです。
山中教授(50)を知る同級生や難病患者達が語るエピソードからは、多面的な人柄が浮かんで来ます。
中学・高校時代の同級生で会社経営、芳武努さん(50)は、『柔道部員として活躍しながら生徒会副会長も務め、文武両道だった』と振り返ります。 高校3年の頃、柔道部員だった山中さんは『二段をとれなかったら部活をやめる』と言ってすぐに実現した。 『有言実行タイプで、しかも偉ぶった所が無く、ちゃめっ気もある』と舌を巻くそうです。
妻の知佳さん(50)も中高時代の同級生で医師です。 同じく同級生だった会社経営、平田修一さん(50)によると、高校の修学旅行で北海道を訪れた時、自由時間に2人でサイクリングに行って集合時間に遅れ、交際が発覚したとか。 平田さんは『周りも羨むベストカップルだった』と色々なインタビューでも答えていますのでこれは有名ですね。
山中教授夫妻と芳武さん、平田さんは今月3日、大阪市内で会食したそうです。 芳武さんが『月曜(8日)楽しみにしているぞ』と握手すると、『うん』と答えたと言います。 年に5、6回は酒を酌み交わす芳武さんは、『昔「賞を取ったら賞金の1%で奢って」と頼んだ。 ぜひ実現して欲しい』だとか。 山中教授の人柄が伝わって来る話ですね。(^^
特に印象的なのは、患者さん達は研究成果への期待だけでなく、人柄に親しみを感じているそうです。
脊髄損傷の患者らで作るNPO法人「日本せきずい基金」の大浜真理事長は09年に初めて山中教授に会ったそうです。
特筆すべきは、依頼した講演は必ず受けてくれたと言うのです。 大浜理事長は『患者との会話を大事にしていた。 臨床医の時の思いがあったのではないか。 「自分も治るかもしれない」と希望が持てた』と語っています。
同様に、原因不明の難病、1型糖尿病患者を支援するNPO法人「日本IDDMネットワーク」の井上龍夫理事長は09年、患者向けガイドブック作成のため山中教授に会っています。
なんでも、iPS細胞について丁寧に分かりやすく説明してくれた上、糖尿病を患いながら活躍する阪神タイガースの岩田稔投手を話題にしたとか。
井上さんは『糖尿病の患者が皆応援している選手の話で、場を和ませてくれた。 誠実で謙虚、それでいて親しみやすい。 今後も難病患者の希望となって欲しい』と期待したとの事です。
難病の患者さんであれば、先日紹介した方もそうですが、何処を触れても「ノーベル賞の為に打ち込んだ純粋な研究者」とは思えない多様な人柄が滲み出ています。
「日本せきずい基金」の公演だって、当時はノーベル賞の受賞前とは言え山中教授の知名度は抜群で、多忙を極めていた筈。 今もですが…。 それでも、患者さん達を前にしての公演・演説・病気に対する説明を行うという事だけは何よりも優先したという訳です。 ノーベル賞の意義を考えれば考える程、ノーベル賞に相応しい素晴しい方だと思います。(^^
iPS細胞による夢の治療が「当り前の治療」になるのはまだ先なのでしょうが、難病と闘う人達にとっての希望である事は間違いないと思います。
今回共同受賞した山中教授とガードン博士、つまりはクローン技術から始まり、iPS細胞での再生治療の基礎を築いてくれたお蔭で、iPS細胞の応用はここ数年で飛躍的に進歩しています。
患者さん達の難病の克服が実現する日が早く来ればと願っています。(^^
それではこれで。<(_ _)>



最後まで読んでくれた人、応援してくれたら嬉しいかな。(^^
タイトル通りです。
昨日(8日)、今年のノーベル医学生理学賞に輝いた山中伸弥・京都大教授(50)は、「人間万事塞翁が馬」(人生の幸・不幸は予測できない)という言葉を心の支えに研究に力を注いで来たと言います。
人工多能性幹細胞(iPS細胞)の開発を発表してからわずか6年です。 50歳の若さで最高の栄誉を手にしました。 しかし、開発までの半生は挫折と再起の繰り返しだったとか。
詳細はこちら。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121008-00000044-mai-soci
山中伸弥教授が最初に目指したのは整形外科医でした。 「中学、高校で柔道に打ち込み、足の指や鼻等を10回以上骨折した経験から」との事です。 スポーツ外傷の専門医になろうと、神戸大医学部を卒業後、国立大阪病院(大阪市、現・国立病院機構大阪医療センター)整形外科の研修医になりました。
しかし、直面したのは、治す事が出来ない数多くの患者がいるという現実だったらしいです。 最初に担当した慢性関節リウマチの女性は、みるみる症状が悪化し、痩せて寝たきりになった、とか。 山中さんは「枕元にふっくらした女性の写真があり、『妹さんですか』と聞くと『1~2年前の私です』という。びっくりした」経験もあったそうです。 手術も不得手で、他の医師が30分で終わる手術に2時間掛かったとか。 その時に「向いていない」と痛感したらしいです。
有効な治療法のない患者に接するうち、「こういう患者さんを治せるのは、基礎研究だ」と思い直したと言う事です。 病院を退職し、89年に大阪市立大の大学院に入学。 薬理学教室で研究の基本を学んだ。 「真っ白なところに何を描いてもいい」と基礎研究の魅力に目覚め、実験に没頭したと聞きます。 論文を指導した岩尾洋教授は「彼の論文は完成度が高く、殆ど直さなくて良かった」と語る程です。
大学院修了後、アメリカのサンフランシスコのグラッドストーン研究所に留学。 当時のロバート・メイリー所長から、研究者として成功する条件は「ビジョンとワークハード」、つまり、長期的な目標を持ってひたむきに努力することだと教えられます。 マウスのES細胞(胚性幹細胞)の研究に打ち込みました。
「ヴィジョンとハードワーク」、個人的には、意識せずにはいられないお言葉ですね。(^^;
しかし、96年に帰国すると、再び苦しい時が訪れました。 研究だけに没頭できるアメリカの環境との落差に苦しんだのです。 「議論する相手も研究資金もなく、実験用のマウスの世話ばかり。半分鬱状態になった」。 研究は滞り、論文も減ったて、やる気を失っていったらしいです。
「研究は諦めて臨床へ戻ろう」。 そう、思い詰めた山中さんを、2つの出来事が変えました。
1つは、98年にアメリカの研究者がヒトES細胞の作成に成功したこと。 大きく励みになるニュースだったそうです。
もう1つは、奈良先端科学技術大学院大の助教授の公募に通ったこと。 「落ちたら今度こそ研究を諦めよう」との思いで応募した。 「研究者として一度は死んだ自分に、神様がもう一度場を与えてくれた」。 99年12月、37歳で奈良に赴任。
翌年の春、山中さんは大学院生約120人の前で、「受精卵を使わないでES細胞の様な万能細胞を作る」と、研究テーマを語った。 学生を呼び込むために考えた「夢のある大テーマ」だったようです。
現在、京都大講師の高橋和利さん(34)ら研究室に入った大学院生との挑戦が始まりました。
今は「この技術を、本当に患者の役に立つ技術にしたい。 その気持ちが研究の原動力」と言い切ります。 新薬の開発、難病の解明、再生医療など、今や幅広い分野でiPS細胞の研究が進んでいます。 「10年、20年頑張れば、今治らない患者さんを治せるようになるかもしれない」――。 抱き続けた夢が叶う日は、もう遠い未来ではないかも知れません。
実際に難病の方は、期待を寄せている様です。
例えば、筋肉が骨に変形する難病と闘う兵庫県明石市立魚住中3年の山本育海さん(14)は、山中さんと交流し、iPS細胞を使った治療法の確立の夢を託して来たらしいです。 その彼女は「iPSが世界中に広まって研究が進み、薬の開発が早くなると思うとうれしい」と受賞を喜んだらしいです。
育海さんは小学3年の時、「進行性骨化性線維異形成症」(FOP)と診断され、支援団体「FOP明石」の署名活動等で07年3月に国の難病指定を受けました。 iPS細胞が難病の治療に役立つ可能性があると知り、09年11月に山中さんに面会。 10年2月には「一日も早く薬を開発して欲しい」と体細胞を提供。 今年もシンポジウムの会場やテレビ番組で山中さんと面会しています。
山中さんの受賞が決まると、明石市内で記者会見。 母智子さん(39)と手を取り合って「本当に良かった。 すごい先生です」と目に涙を浮かべたとの事。 智子さんは「3年前に初めてお会いしてから、本当に優しく接して頂いている。 今回の受賞でFOPの研究に、もっともっと光が当たって欲しい」と語っています。
あのノーベル医学生理学賞に輝いた山中伸弥教授ですら、落ちこぼれからのリベンジとチャレンジの人生です。(^^;
人生、何がどう転ぶかなんて分かりません。
「人間万事塞翁が馬」、この言葉をもう少し意識しながら、この先の人生に挑んでいきたいものですね。(^^
それではこれで。<(_ _)>

最後まで読んでくれた人、応援してくれたら嬉しいかな。(^^
昨日(8日)、今年のノーベル医学生理学賞に輝いた山中伸弥・京都大教授(50)は、「人間万事塞翁が馬」(人生の幸・不幸は予測できない)という言葉を心の支えに研究に力を注いで来たと言います。
人工多能性幹細胞(iPS細胞)の開発を発表してからわずか6年です。 50歳の若さで最高の栄誉を手にしました。 しかし、開発までの半生は挫折と再起の繰り返しだったとか。
詳細はこちら。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121008-00000044-mai-soci
山中伸弥教授が最初に目指したのは整形外科医でした。 「中学、高校で柔道に打ち込み、足の指や鼻等を10回以上骨折した経験から」との事です。 スポーツ外傷の専門医になろうと、神戸大医学部を卒業後、国立大阪病院(大阪市、現・国立病院機構大阪医療センター)整形外科の研修医になりました。
しかし、直面したのは、治す事が出来ない数多くの患者がいるという現実だったらしいです。 最初に担当した慢性関節リウマチの女性は、みるみる症状が悪化し、痩せて寝たきりになった、とか。 山中さんは「枕元にふっくらした女性の写真があり、『妹さんですか』と聞くと『1~2年前の私です』という。びっくりした」経験もあったそうです。 手術も不得手で、他の医師が30分で終わる手術に2時間掛かったとか。 その時に「向いていない」と痛感したらしいです。
有効な治療法のない患者に接するうち、「こういう患者さんを治せるのは、基礎研究だ」と思い直したと言う事です。 病院を退職し、89年に大阪市立大の大学院に入学。 薬理学教室で研究の基本を学んだ。 「真っ白なところに何を描いてもいい」と基礎研究の魅力に目覚め、実験に没頭したと聞きます。 論文を指導した岩尾洋教授は「彼の論文は完成度が高く、殆ど直さなくて良かった」と語る程です。
大学院修了後、アメリカのサンフランシスコのグラッドストーン研究所に留学。 当時のロバート・メイリー所長から、研究者として成功する条件は「ビジョンとワークハード」、つまり、長期的な目標を持ってひたむきに努力することだと教えられます。 マウスのES細胞(胚性幹細胞)の研究に打ち込みました。
「ヴィジョンとハードワーク」、個人的には、意識せずにはいられないお言葉ですね。(^^;
しかし、96年に帰国すると、再び苦しい時が訪れました。 研究だけに没頭できるアメリカの環境との落差に苦しんだのです。 「議論する相手も研究資金もなく、実験用のマウスの世話ばかり。半分鬱状態になった」。 研究は滞り、論文も減ったて、やる気を失っていったらしいです。
「研究は諦めて臨床へ戻ろう」。 そう、思い詰めた山中さんを、2つの出来事が変えました。
1つは、98年にアメリカの研究者がヒトES細胞の作成に成功したこと。 大きく励みになるニュースだったそうです。
もう1つは、奈良先端科学技術大学院大の助教授の公募に通ったこと。 「落ちたら今度こそ研究を諦めよう」との思いで応募した。 「研究者として一度は死んだ自分に、神様がもう一度場を与えてくれた」。 99年12月、37歳で奈良に赴任。
翌年の春、山中さんは大学院生約120人の前で、「受精卵を使わないでES細胞の様な万能細胞を作る」と、研究テーマを語った。 学生を呼び込むために考えた「夢のある大テーマ」だったようです。
現在、京都大講師の高橋和利さん(34)ら研究室に入った大学院生との挑戦が始まりました。
今は「この技術を、本当に患者の役に立つ技術にしたい。 その気持ちが研究の原動力」と言い切ります。 新薬の開発、難病の解明、再生医療など、今や幅広い分野でiPS細胞の研究が進んでいます。 「10年、20年頑張れば、今治らない患者さんを治せるようになるかもしれない」――。 抱き続けた夢が叶う日は、もう遠い未来ではないかも知れません。
実際に難病の方は、期待を寄せている様です。
例えば、筋肉が骨に変形する難病と闘う兵庫県明石市立魚住中3年の山本育海さん(14)は、山中さんと交流し、iPS細胞を使った治療法の確立の夢を託して来たらしいです。 その彼女は「iPSが世界中に広まって研究が進み、薬の開発が早くなると思うとうれしい」と受賞を喜んだらしいです。
育海さんは小学3年の時、「進行性骨化性線維異形成症」(FOP)と診断され、支援団体「FOP明石」の署名活動等で07年3月に国の難病指定を受けました。 iPS細胞が難病の治療に役立つ可能性があると知り、09年11月に山中さんに面会。 10年2月には「一日も早く薬を開発して欲しい」と体細胞を提供。 今年もシンポジウムの会場やテレビ番組で山中さんと面会しています。
山中さんの受賞が決まると、明石市内で記者会見。 母智子さん(39)と手を取り合って「本当に良かった。 すごい先生です」と目に涙を浮かべたとの事。 智子さんは「3年前に初めてお会いしてから、本当に優しく接して頂いている。 今回の受賞でFOPの研究に、もっともっと光が当たって欲しい」と語っています。
あのノーベル医学生理学賞に輝いた山中伸弥教授ですら、落ちこぼれからのリベンジとチャレンジの人生です。(^^;
人生、何がどう転ぶかなんて分かりません。
「人間万事塞翁が馬」、この言葉をもう少し意識しながら、この先の人生に挑んでいきたいものですね。(^^
それではこれで。<(_ _)>



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Profile
Author:SUPPLICE
名 前:SUPPLICE
読 み:シュープリス
性 別:男
誕生日:7月1日
血液型:B型
身 長:184cm
体 重:65kg
趣 味:音楽鑑賞(ジャンル問わず)、ギター、ベース、読書、ゲーム(趣味?)
得 意:家事全般。
不得意:色々? 欠点だらけ。
特 徴:基本的に毒舌家(気味?)らしいです。 その割に、年下には妙に懐かれます。(笑)
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