カルテル | Episode Of SUPPLICE

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テレビ・パソコン用ブラウン管で国際カルテル！　EUが日韓欧に制裁金1580億円！！―とあるSAのログオフ記163

今回も予約投稿のタイトル通りです。
アップされる頃には既に報道されて時間経っていますから、多くの人がご存じだと思いますけれどね。（＾＾；
昨日の午後の段階だと、良く分からないのですよね。
欧州連合(EU)の欧州委員会は「テレビ・パソコン用のブラウン管をめぐって国際カルテルを結び、市場の公正な競争を阻害した」として、EU競争法(独占禁止法)違反で、パナソニックや東芝を含む日韓欧の大手メーカー6社に総額約14億7000万ユーロ(約1580億円)の制裁金を科したみたいですね。　欧州委員会がカルテル事件に科した制裁額としては過去最高です。

EUがブラウン管をめぐり国際カルテルを結んだとして制裁金

と言う訳で、朝にYOUTUBEで観たニュースの内容。
何故か7社になっていますね。　対象は、韓国のサムスンSDIとLG電子、オランダのフィリップス、フランスのテクニカラー、パナソニック、東芝の6社の筈。　台湾の中華映管は免除された筈ですけれど…。

発表によると、各メーカーは1996年から2006年にかけて日韓欧の各地で会合を開催。　ブラウン管の価格調整や市場分割、顧客割り当てを協議し、生産を制限したとの事らしいです。
欧州委員会は現地時間12月5日に発表した声明で、当該企業はほぼ10年間に渡り、人為的に「価格操作や市場のすみ分け、顧客割り当て、生産調整」を行って消費者に損害を与えたと認定し、「カルテルは全世界で実施された」と指摘したらしいですね。

欧州委員会では、本件に関してカルテルは2件あったとしています。　EUの定義によれば、「カルテルとは談合して価格操作や生産調整、あるいは市場や顧客の割り当てを行う、類似の事業を営む独立企業のグループを指す」だそうです。　今回の件では、1件のカルテルはテレビ用のカラーブラウン管、もう1件はパソコン用モニタに関するものだった訳ですね。
カルテルを結んだのは他に、韓国のサムスンSDIとLG電子、オランダのフィリップス、フランスのテクニカラー。　台湾の中華映管も関わったものの、カルテルの存在を欧州委に通報したため、制裁金は免除されたとの事です。
これに対し、パナソニックは『事実認定や法令の適用に疑問があり、提訴も視野に入れて対応を検討する』との事です。　東芝も『提訴する予定だ』としています。

どうなのか、いや、どうなるのか良く分からないですよね。（＾＾；
まあ、EU圏内でのカルテルの「教科書にも載る位」の馬鹿をやっていたって言う事ですかね？　ただ、下手に勘繰ると「政治的な理由」とか、そっちの色合いが強くなるので置いておきましょう。　提訴する予定らしいですしね。

それではこれで。<(_ _)>

最後まで読んでくれた人、応援してくれたら嬉しいかな。（＾＾

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日記 | EU カルテル

2012.12.07 ( Fri ) 15:00:00 | Comment.0 | Trackback.0

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